カンタータ第211番「お静かに,おしゃべりせずに(コーヒー・カンタータ)」BWV.211
Schweigt stille, plaudert nicht (Kofee-Kantate) |
バッハの世俗カンタータの代表的作品です。曲は1732年に書かれ,ライプツィヒのコレギウム・ムジクム(大学生の演奏団体)が毎週金曜日に行っていたコーヒー・ハウスでの演奏会で演奏されました。
曲は,16世紀にヨーロッパに入り,イギリスで大流行した後,ドイツにも入ってきた,コーヒーを扱ったものです。一日中コーヒーばかり飲んでいる娘のリースヘンと,何とかして止めさせようとする父親シュレンドリアンのやり取りをユーモアを交えて描いています。
楽器編成:ヴァイオリン2部,ヴィオラ,通奏低音,フルート
独唱者:ソプラノ(リースヘン),テノール(語り手),バス(シュレンドリアン)
*試しに,各曲の解説を「マインド・マップ風」に描いてみました。クリックするとPDFで拡大表示されます。

(2007/06/30)
|
|
|
 |
|
|