ヴァイオリン&ピアノ名曲デュオコンサート
02/5/13 石川県立音楽堂邦楽ホール

1)モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調,K.378
2)ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調,op.24「春」
3)ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調,op.78「雨の歌」
4)パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第2番「ラ・カンパネラ」〜第3楽章
5)(アンコール)クライスラー/ジプシーの女ほか全2曲
●演奏
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn),ブルーノ・カニーノ(Pf)

Review by七尾の住人さん

昨日のアッカルドさんも凄かったです。

実は昨日は、前の日パソコンが壊れてしまい新しく買い直したんですが、何せOS自体が違います。windows98からXPになってたので、今までデータのバックアップ用に使ってた周辺機器が使えなくて困ってしまいました。それで、あれれこれやしてたら寝るのが遅くなり、寝不足を抱えたままコンサートに行ったわけです。でも、それが吹っ飛んでしまいました。アッカルドさんのバイオリンの美しさや表現にただただ圧倒されるばかりでした。

アンコールはロビーの方には、予定していた(?)2曲しか書いてありませんでしたが、実際は3曲演奏しました。書いてあったのは、クライスラーの「ジプシーの女」と、ちょっと今思い出せませんが同じくクライスラーの2曲が、発表されてました。アンコールを3曲しても拍手が続き、ステージのドアが閉められたときに、ため息が漏れてました。

(管理人注)ある方から情報を頂きまして,やはりアンコールは2曲だったそうです。パガニーニの「ラ・カンパネラ」は急遽プログラムの最後の曲として演奏されたもののようです。

ずっと聞いていたい気もしましたが、いい演奏をたっぷり聴いておなかが一杯になったような気もしたりして、とにかくとてもいい演奏を聴かせていただきました。

OEKのメンバーも聴きに来てて休憩の時、ロビーで何人も見かけました。でも、やっぱりステージでは大きく見えるんですね。あるOEKのバイオリニストが、思ってたより体が小さかったので、びっくりしました。

23日の岩城さんとの定期演奏会もとても楽しみです。。(2002/5/14)