ランチタイム・スペシャルコンサート
ウィーン・シンフォニア・シュランメルン
2003/11/05 石川県立音楽堂コンサートホール

1)民謡/ぶどう畑と干しぶどう
2)シュトルツ/ワルツが私の愛の歌
3)シュランメル/ポルカ・フランセーズ「心地よく」
4)シュトルツ/ウィーンは夜が一番美しい
5)シュランメル/ワルツ「ウィーン訛り」
6)シュトルツ/プラター公園は花ざかり
7)ミクラーシュ/舞曲レントラー・パラフレーズ「ハネフェル」
8)シュトラウス,J.II/喜歌劇「こうもり」〜「公爵様あなたのようなお方は」
9)シュランメル/ハイムベック行進曲
10)シュトラウス,J./郊外のジーファリングでは
11)ツィーラー/ポルカ・シュネル「気も晴れ晴れと」
12)ヨハン・マイヤー/シュノフラー舞曲
13)民謡/舞曲「ガラスのかけら」
14)ジーツィンスキー/ウィーンわが夢のまち
15)シュランメル/行進曲「辻馬車の戯れ」
16)(アンコール)シュランメルン??/アンネンポルカ
17)シュトラウス,J.II/シュビップス・リード
●演奏
ウィーン・シンフォニア・シュランメルン
マルセラ・セルノ(ソプラノ*2,4,6,8,1014,16)
Review by takaさん
と云うプログラムで、ヴァイオリン、コントラギターそしてアコーディオンのハーモニーがホイリゲの気分を醸し出していました。

これにスブレットソプラノ (Sop.)が加わると、表情豊かに身体全体で歌う姿に視覚的な楽しさも増して来て、しばしウィーンっ子の気分を味わいました。

サービス精神満点で、日本語の歌詞まで飛び出しましたし、アンネンポルカを酔っ払い風に歌ったときには、笑い声と拍手の嵐でした。

こんな演奏会はお行儀良く席にきちんと座っているのではなく、ワインでほろ酔いになった身体をリズムに揺らせながら聴いてみたかったですね。

翌日のパイプオルガンの夕べにも出かけました。ヴォルフさんの演奏はかなり個性的でしたね。あのバッハには私もびっくりしました。しかも音が止まらないハプニングまでありましたから、いろいろな意味で印象的な音楽会でした。 (2003/11/10)