オーケストラ・アンサンブル金沢東京公演
2004/03/15 サントリー・ホール(東京)

1)武満徹/トゥリー・ライン
2)メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調
3)ブラームス/交響曲第4番ホ短調
●演奏
岩城宏之指揮オーケストラ・アンサンブル金沢
リディア・バイチ(ヴァイオリン*2)


Review by きのっぴさん

金沢でオーケストラを聴こう
↑きのっぴさんがサントリーホールでもらった「金沢でオーケストラを聴こう」のチラシです(無断転載させて頂きました(管理人hs)。
今日、東京公演(サントリーホール)でした。

弦が8,7,5,5,4という小編成のブラームス(交響曲第4番)ってのは初めて聴きましたが、内声部がよく聴こえたのと、管と弦楽合奏のバランスがとても良かったのが印象的でした。この際、ブラームスの交響曲全集をライブ録音+1000円CDシリーズってのも良いかもしれませんね。

バイチさんのメンデルスゾーンは東京でもスピードオーバー気味。特に第3楽章。音量も今一つでした(意識的に抑制したんですかねえ)・・・でも、音程の正確さには素晴らしいものがありました。

残りの1曲は武満さんのトゥリー・ライン。金沢定期とは微妙に異なるプログラムだったんですね。

あと、テレビカメラが3台(+舞台上に固定で1台)入ってましたので、後日TV放送があるかもしれません。(2004/03/15)