ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団川崎公演
2004/11/07 ミューザ川崎シンフォニーホール
1)ハイドン/交響曲第86番ニ長調Hob.I-86
2)ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死
3)ブラームス/交響曲第2番ニ長調op.73
●演奏
サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Review by ひろちゃんさん  

久しぶりの書き込みです。昨年の3月に静岡に引っ越してからは、金沢とは疎遠(?)になっていました。(石川フィルの復活には2回とも出演しましたが)私は昨日(7日)のミューザ川崎で行われたラトル/ベルリンフィルの演奏会を聴いてきました。プログラムは金沢と全く同じでした。座席は11列目のほぼ真ん中。ラトルがかなり近く感じました。全体の音のバランスを心配しましたが弦楽器の音がすばらしく、団員の息遣いも感じられるところでした。こんなに緊張感のある演奏会は聞いたことがありませんでした。あまりにも興奮と感動を伝えたくて、いろんな人にメールしてしまいました。

楽屋出口でサインをもらいに待ち構えていて、コンマすの安永徹、オーボエのマイヤー、ホルンのバボラク、ティンパニのゼーガースに頂きました。しかし残念ながらラトルはもらえませんでした。最高の一日でした。いいたいことはまだまだありますがまたいつか機会を見つけていいましょう。

演奏者が指揮を見ると言うことが話題にあがっていましたが、アマオケで演奏している人間からいえば、指揮を見なかったら演奏できません。確かにベルリンフィルの人たちはラトルの表情をいっぱい見ていましたね。しかし演奏者は見ていないようでしっかり見ていますよ。(2004/11/08)