カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団
82/10/29石川厚生年金会館

パッヘルベル/カノン
グルック/シャコンヌ
モーツァルト/ディヴェルティメントK.136
ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」
(アンコール)ハイドン/セレナード
●演奏
カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルトCO

当時,徐々に古楽器による演奏が登場してきていましたが,まだ,マリナー,パイヤールそしてこのミュンヒンガーあたりがバロック音楽の中心的な指揮者でした。そのミュンヒンガーが金沢に来る,ということで出かけてきました。

ご覧の通り,名曲揃いのプログラムでした。どれも遅目のテンポでじっくりと味わい深く,演奏されていました。ビラには,"Karl Munchinger und sein Stuttfarter Kammerorchester"と書いてあったのですが,まさに「彼の」オーケストラという感じでした。

座席は,最高列でミュンヒンガーがどういう指揮をしていたのかは全然わかりませんでしたが,とても感銘を受けた記憶があります。