金沢大学フィルハーモニー管弦楽団第50回定期演奏会
90/1/27 金沢市観光会館
1)エルガ-/威風堂々第1番,op.39
2)モ-ツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調,K.364
3)マ-ラ-/交響曲第5番嬰ハ短調
4)(アンコ-ル)マ-ラ-/交響曲第5番嬰ハ短調〜第1楽章の終結部
●演奏
堤俊作/金沢大学フィルハーモニー管弦楽団
尾花輝代允(Vn*2),店村眞積(Vla*2)


金大フィルの50回目の定期公演ということで,マーラーの交響曲第5番という大曲が演奏されました。第1楽章の最後の部分でトランペットが高音の弱音で演奏する部分があるのですが,残念ながらこの音が完全に抜けてしまいました。アンコールでは,名誉回復(?)のために,再度同じ部分が演奏されたのですが...再度,失敗してしまいました。これも人生です。とても印象に残っています。

モーツァルトの協奏曲のソリストはどちらもプロオーケストラの首席奏者です。店村さんは,当時,読売日本交響楽団の首席奏者でしたが,現在はNHK交響楽団に移っています。サイトウキネン・オーケストラなどでもよく見かけるかたです。(2002/08/06)