オーケストラ・アンサンブル金沢第17回定期公演
1991/6/28 金沢市観光会館
1)モーツァルト/交響曲第1番変ホ長調,K.16
2)ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調,op.11
3)(アンコール)ラヴェル/道化師の朝の歌
4)ビゼー/交響曲第1番ハ長調
5)(アンコール)エルガー/愛の挨拶
●演奏
天沼裕子指揮オーケストラ・アンサンブル金沢(1,2,4,5)
パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ*2,3)

設立以来OEKの常任指揮者を務めてきた天沼裕子さんは,これ以降,ずっと定期公演に登場していません(ファンタジー公演は除く)。天沼さんのデビュー公演のときのプログラムと同じモーツァルトとビゼーの曲が取り上げられ,アンコールとして「あいさつ」が演奏されていることからも,「お別れコンサート」的な内容の演奏会と言えます。ドゥヴァイヨンさんのピアノは大変見事なものだった記憶があります。(2004/12/03)