今回の公演は,「鉄道の日」イブに行われたのですが,それにちなんで,3曲続けて鉄道関連の曲が演奏されました。最初の鉄道唱歌は,元気の良い行進曲風でしたが,「何かいつも聞いているのと違うな?」というアレンジでした。金沢駅開業110周年記念で作られた「KANAZAWA Station 110」は,先月に続いて演奏されました。私自身,日頃,金沢駅に行くことはないので聞いたことはないのですが,構内でOEKの演奏したものが流されているということですので,金沢駅に行かれた方は是非耳を澄まして聞いてみてください。
マルタンさんが退場した後,再度,演奏に戻り,映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の音楽が演奏されました。こうやって聞くと,先ほど聞いた「KANAZAWA Station 110」と似た雰囲気のあるアレンジだな,と思いました。演奏会の最後は,モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲が演奏されました。文字通り,LFJK2009に向けての景気の良い序曲となっていました。