ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008:ベートーヴェンと仲間たち
【231】OEKメンバーによる室内楽
2008/05/04 11:00- 金沢市アートホール |
1)ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番ホ短調,op.59-2「ラズモフスキー第2番」
2)ベートーヴェン/大フーガ変ロ長調,op.133
●演奏
アビゲイル・ヤング,江原千絵(ヴァイオリン*2)松井直,竹中のりこ(ヴァイオリン*1),ドナタ・ベッキング(ヴィオラ*2),石黒靖典(ヴィオラ*1),ルドヴィート・カンタ(チェロ*2),大澤明(チェロ*1)
今回のラ・フォル・ジュルネ金沢ILFJK)では,私はマルチパスを購入し,なるべく多くの公演を聞こうと企んでいたのですが,金沢市アートホールでの公演については,ことごとくチケットが完売でした。収容人数の関係で,補助席数にも限界があるので,マルチパスを持っていても入場ができな,と最初から覚悟は決めていました。
それでもLFJKに参加した記念に,1回ぐらいはアートホールにも行ってみたいと思い,出かけてきたのがこの「朝一」公演でした。この公演も満席だったのですが,少し早目に整理券待ちの列に並んだこともあり,何とか入場することはできました。結局,その後のアートホールでの公演については,整理券を確保することができませんでしたので,この公演に行っておいて良かったと思いました。
ただし,この公演の後,邦楽ホールで行われる高木綾子さんのフルートの公演も是非聞きたいと思っていましたので,プログラム後半に演奏された「大フーガ」の前で,退出せざるを得ませんでした。1曲目が終わった時点で,「大フーガ」を聴いていると,12時開始の次の公演に間に合いそうにない(もしかしたら整理券もないかも?)という状況になってしまいましたので,ちょっと心残りだったのですが,ここで退出することになりました。
この公演で演奏された,ラズモフスキー第2番は,一日前に行われた公演番号121と全く同じ内容でしたので,結局,この公演については,金沢市アートホールの雰囲気確認と石川県立音楽堂までのルート確認のために行ったような感じになってしまいました。
ラズモフスキー第2番の演奏内容については,121の方と同様でしたが,邦楽ホールで聞いた時よりは,音圧が強く,迫力がある響きを楽しむことができました。その分,音がかなり硬めに聞こえました。この辺はお好みだと思います。(2008/05/11)
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アートホールの入口です。 |
こちらはアートホールの内部です。結局,この公演1回したアートホールへは行きませんでした。 |
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アートホールの前の看板です。 |
ホテル日航の中でも無料コンサートが行われていたようです |
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金沢市アートホール
ラズモフスキー
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この日の朝は,音楽堂には行かず,直接金沢市アートホールの入っているホテル日航(ポルテ)に向かいました。何かうるさいなとは思っていたのですが...何と消防車が駆けつけていました。

これは,ポルテ内の金沢市アートホール直通のエレベータです。

何と,このエレベータに消防士が乗り込んでいました。ホールで火事?と一瞬どうなるかと思ったのですが...結局演奏会には全く関係なかったようです。
以下は整理券待ちの列です。

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