OEKfan  オーケストラ・アンサンブル金沢を応援するページ  管理人:金沢市在住hs(C)

このページは,オーケストラ・アンサンブル金沢(略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
2020年1〜2月の演奏会 backnumber

■1月25日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
第424回定期公演マイスター・シリーズ
指揮:マキシム・パスカル, ヴァイオリン:ユージュン・ハン, ピアノ:アルフォンス・セミン


1月末のOEK定期公演マイスターシリーズに登場するのは,OEKと初共演となるフランスの指揮者マキシム・パスカルさんです。パスカルさんはオペラの指揮者としてヨーロッパ各地で活躍されているようですが,それと同時に現代の音楽も積極的に取り上げている,注目の指揮者です。

今回のプログラムも前半は,新ウィーン楽派のベルクの室内協奏曲と,世界初演となる狭間美帆さんの「南坊の誓い」です。狭間さんは2018〜19年のOEKのコンポーザー・オブ・ザ・イヤー。その委嘱作品ということになります。狭間さんは,ビッグバンド・ジャズの作曲・編曲者として活躍されていますが,その活動はジャンルの枠に納まらないのではないかと思います。今回の作品はどういう曲になっているのか?クラシック音楽好き,ジャズ好きのどちらからも注目の公演になると思います。

ベルクの室内協奏曲では,ヴァイオリンのユージュン・ハンさんとピアノのアルフォンス・セミンさんがソリストとして登場します。パスカルさんはル・バルコンという室内オーケストラと,ベルリオーズの幻想交響曲の室内オーケストラ版という,凄いCD録音を出していますが,調べてみるとユージュン・ハンさんもそのレコーディングに参加しています。この録音同様,大胆な演奏を期待できそうです。

演奏会の最後は,2020年が生誕250年となるベートーヴェンの交響曲第2番。パスカルさんは,若々しい演奏を聞かせてくれるのか,一捻りある演奏を聞かせてくれるのか。こちらも楽しみです。

  • ベルク 室内協奏曲 作品8
  • 狭間美帆 南坊の誓い(OEK新曲委嘱作品、世界初演)
  • ベートーヴェン 交響曲 第2番 ニ長調 作品36

(詳細)
http://www.oek.jp/event/1967-2
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=1967



■2月2日(日) 14:00〜 砺波市文化会館 大ホール
となみの合唱祭V: 散居に紡ぐ未来への「合唱創造」オーケストラ・アンサンブル金沢とともに
指揮:古橋富士雄,合唱:合唱創造となみ合唱団 


  • モーツァルト/《フィガロの結婚》序曲 K. 492
  • 三宅悠太/混声合唱のための「いのちへのオマージュ」(世界初演)

http://www.oek.jp/event/2440-2



■2月11日(火・祝) 14:00〜 白山市松任文化会館ピーノ 大ホール
白山市の第九:市政15周年記念 :絆は歌声とともに

指揮:広上淳一,ソプラノ:鈴木玲奈,メゾ・ソプラノ:高野百合絵,テノール:吉田浩之,バス:岡昭宏
合唱:白山市の第九特別合唱団、白山市内小学生特別合唱団

OEKは年末の第9公演をほとんど行わない珍しいオーケストラですが,そのかわり,[〇〇周年記念」といったおめでたい時には色々な場所で,この曲を演奏しています。今回は石川県白山市の市制15周年記念として,白山市松任文化会館で演奏します。指揮はおなじみの広上淳一さん。春の大型連休に行っている「楽都音楽祭」の記念すべき第1回でも広上さんはこの曲を指揮されていましたが,大らかで祝祭的な雰囲気にはぴったりの指揮者だと思います。その他,「ふるさと」のお祝いにぴったりの合唱曲が並んでいます。

  • 草川信(三善晃編)/夕焼け小焼け
  • 佐藤眞/大地讃頌
  • 岡野貞一/ふるさと
  • ベートーヴェン 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

http://www.oek.jp/event/2442



■2月16日(日) 14:00〜 金沢歌劇座
全国共同制作オペラ ヴェルディ/歌劇「ラ・トラヴィアータ」金沢公演

指揮:ヘンリク・シェーファー,演出・振付:矢内原美邦 


ほぼ毎年のように行われている,全国共同制作オペラ企画,今回は定番中の定番オペラ「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」が上演されます。今回の注目は,イタリアのソプラノ,エヴァ・メイさんが主役ヴィオレッタを歌うことと,矢内原美邦さんが演出・振付を行うことでしょう。

エヴァ・メイさんは,1990年代から世界的に活躍している名ソプラノでチラシのプロフィールによると,マゼール,アバド,ムーティといった超有名指揮者と共演をしている方です。検索してみると特にニコラウス・アーノンクールとの共演が多いようです。一体,どういう声を聞かせてくれるのか大変楽しみです。

矢内原美那さんの方は,「演出・振付」となっているとおり,もともとはダンスの振付師で,ニブロールというダンスカンパニーを主宰しています。その矢内原さんが初めてオペラの演出をするのが今回の「ラ・トラヴィアータ」です。数年前に全国共同制作で上演された「トスカ」も,映画監督・河瀬直美さんの初演出でしたが,その時とタイプは似ているのかもしれません。いずれにしても,メロドラマ的な印象のある「ラ・トラヴィアータ」がどう変わるのか,楽しみにしたいと思います。

指揮者は,楽都音楽祭ですっかりお馴染みになった,イェーテボリ歌劇場の音楽総監督のヘンリク・シェーファーさん,その他の歌手も若手・中堅の実力十分の歌手が集まっています。

この公演は,全国3都市(白河市(福島県)、金沢、東京)で上演が行われます。OEKはこのうちの,金沢公演と白河公演を担当します。

配役
  • ヴィオレッタ・ヴァレリー:エヴァ・メイ 
  • アルフレード・ジェルモン:宮里直樹 
  • ジョルジョ・ジェルモン:三浦克次 
  • フローラ・ベルヴォア:醍醐園佳 
  • アンニーナ:森山京子 
  • ガストーネ子爵:古橋郷平 
  • ドゥフォール男爵:三戸大久 
  • ドゥビニー侯爵:高橋洋介 
  • グランヴィル医師:ジョン・ハオ 
  • ジュゼッペ:三浦大喜 
  • フローラの召使:杉尾真吾 
  • 使いのもの:井出壮志朗 
  • 合唱:金沢オペラ合唱団 
  • アクター/ダンサー:青木萌、内藤治水、原田理央、松井壮大、柳生拓哉 

https://www.kanazawa-arts.or.jp/event/4713
http://www.oek.jp/event/1976-2



■2月20日(木) 19:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
オーケストラ・アンサンブル金沢 第425回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

指揮:鈴木優人,ヴァイオリン:川久保賜紀


2月の定期公演には,OEKとは2回目の共演となる鈴木優人さんが登場します。鈴木さんの父上は,バッハ・コレギウム・ジャパンの創設者の鈴木雅明さんということで,その後継者として古楽分野で活動を広げていくのかな...と思っていたのですが,近年は,指揮以外にも,鍵盤楽器演奏,作曲・編曲,企画プロデュース,放送などでも大活躍されてます。今回の公演でも。メンデルスゾーンの「イタリア」交響曲とヴォーン・ウィリアムズとバーバーが演奏されます。バロック〜古典派以外のレパートリーをどう聞かせてくれるのか,期待したいと思います。

もう一つの注目は,ヴォーン・ウィリアムズの「揚げひばり」とバーバーのヴァイオリン協奏曲で共演する,ヴァイオリンの川久保賜紀さんです。川久保さんとOEKとの共演は久しぶりですが,イギリスとアメリカのヴァイオリンの名曲2曲の魅力をしっかりと伝えてくれるのではないかと思います。

  • ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
  • バーバー:ヴァイオリン協奏曲 作品14
  • メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調 作品90「イタリア」

http://www.oek.jp/event/1976-2
http://www.oek.jp/event/1968-2



■2月22日(土) 16:00〜 オーバード・ホール(富山市) 
billboard classics festival 2020 in TOYAMA

出演者:NOKKO,大黒摩季,野宮真貴,幸田浩子,村治佳織,石崎ひゅーい,尾崎裕哉 
指揮:裄V寿男 

ポップスからクラシックまで各界からの豪華な顔ぶれが揃う、一夜限りの贅沢なコンサート。

http://www.oek.jp/event/billboard-classics-festival-2020-in-toyama



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2001年9月6日開設