2005年1月の演奏会から OEKが登場する金沢周辺で行なわれる演奏会

新年あけましておめでとうございます。 Happy New Year! 2005
今年もよろしくお願いします。→管理人hsからの年賀状です。
1月8日(土)19:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
ニューイヤーコンサート2005
第173回定期公演PH リーダー&ヴァイオリン=マイケル・ダウス
20051月の演奏会


●同様の公演が次のとおり行われます。

1月9日(日)横浜公演(神奈川県立音楽堂)
1月10日(月・祝)大阪公演(いずみホール)
1月12日(水)小杉公演(小杉町文化ホールラポール)

2005年最初の定期公演はマイケル・ダウスさんの弾き振りによる恒例のニューイヤーコンサートです。例年のシュトラウス・ファミリーの作品に加えて,今年はレハールの曲も取り上げられるようです。

また,今回は2人のゲストが登場します。世界的なハープ奏者吉野直子さんとソプラノのマルセラ・セルノさんです。吉野さんはかなり前にOEKと共演をしたことはありますが,音楽堂が完成後初登場なのではないかと思います。ハープの音は日本の箏を思わせる響きもありますので,お正月には相応しい気分が味わえそうです。今回はシュポアのヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテが演奏されます。

セルノさんの方は,2004年末のカウントダウン・コンサートに続いての登場になります。昨年のメラニー・ホリディさん同様,カールマンのオペレッタ「チャールダーシュ侯爵夫人」の中の曲などが歌われるのではないかと思います。

その他演奏されるのは次のようなおなじみの曲目です。
シュトラウス,J.II:こうもり序曲アンネン・ポルカ,雷鳴と稲妻,観光列車レハール:メリーウィドウからワルツ「金と銀」

1月27日(木)19:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
モーツァルトのパントパイム
第174回定期公演M 指揮=井上道義
2005年1月の定期公演 1月後半の定期公演には,井上道義さんが登場します。今回は,「モーツァルトのパントマイム」という標題がチラシに書いてあるとおり,視覚的なパフォーマンスを盛り込んだコンサートになるようです。井上さんの指揮ぶりは,バレエの動作を見るような表情豊かなものですので,パントマイムとも相性もぴったりなのではないかと思います。

演奏されるのは次の曲目です。「告別」以外はOEKが演奏するのは初めての作品だと思います。

ハイドン:交響曲第45番「告別」シュニトケ:モーツ・アルト・ア・ラ・ハイドンモーツァルト:仮装パントマイムによせる音楽「パンタロンとコロンビーネ」

「告別」にも団員のパフォーマンスが入りますので,シュニトケの作品を橋渡しとしてハイドンとモーツァルトのパフォーマンス入りの作品がまとめられていると言えます。とても斬新なアイデアの詰まった演奏会になりそうです。

今回,パントマイムで登場するのは次の方々です。橘るみ,正木亮羽,堀登。また,OEKのヴァイオリン奏者の松井直さんと江原千絵さんがソリストとして活躍するようです。