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このページは，オーケストラ・アンサンブル金沢（略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
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 ■6月13日(土) 15:00開演(14:15開場) 石川県立音楽堂コンサートホール
ファンタスティック・クラシカルコンサート 由紀さおり
由紀さおり（歌）,鈴木織衛（指揮）
ラ・フォル・ジュルネ明けのOEKですが，実力のあるポップス系歌手との共演が続いています。5月のクリス・ハートとの共演に続き，6月は，近年アメリカのジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」との饗宴で世界的な注目を集めた由紀さおりとの共演です。
由紀さんとOEKは，過去にも何回か共演していますが，今回も美しく安定した歌声と，楽しいトークを楽しませてくれることでしょう。
歌われる曲は次の曲などです。
■6月16〜18日(木) 11:00 / 15:00開演 石川県立音楽堂コンサートホール
きんしん年金友の会会員の集い「ジュディ・オング with OEK」
ジュディ・オング（ヴォーカル），鈴木織衛（指揮）
これは「ご招待者のみ」の公演ですが，由紀さおりとの共演の直後に今度は，ジュディ・オングとの共演です。しかも音楽堂で3日連続公演となっています。これも滅多にないことです。
魅せられて
蘇州夜曲 ほか
■6月22日(月) 19:00開演(18:15開場) 石川県立音楽堂コンサートホール
第364回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
井上道義（指揮），五嶋みどり（ヴァイオリン）
ラ・フォル・ジュルネ金沢と「フィガロの結婚」公演が行われた5月には，OEKの定期公演はなかったので，久しぶりの定期公演ということになります。井上道義音楽監督の指揮によるフィルハーモニー・シリーズでは，ブラームスの交響曲第2番とシューマンのヴァイオリン協奏曲というドイツ・ロマン派を代表する2人の作品を中心としたプログラムです。
どちらの曲も名曲だけれども，各作曲家の「いちばん有名な曲」ではない点がポイントかもしれません。特にOEKの定期公演初登場（定期公演以外では共演していますが）となる五嶋みどりさんとの共演となるシューマンのヴァイオリン協奏曲は注目です。鬱屈したシューマンの世界をどう聞かせてくれるのか大変楽しみです。
OEKがブラームスの交響曲第2番を演奏するのは，意外に久しぶりだと思います。金聖響さんとのブラームス・チクルスの時以来かもしれません。実は，私自身，井上道義さん指揮によるブラームスというのも聞いたことがないので，これも大変楽しみです。
そして，最初にロッシーニの「シンデレラ」序曲が演奏されます。「シンデレラ」というよりは，「チェネレントラ」が正確なと思いますが，井上さんのキャラクターにぴったりの明るい演奏を楽しませてくれそうです。
ちなみにこのプログラムと同様の公演は，長野と新潟でも行われます。平日の公演ですが，長野公演ならば，新幹線を使えば，仕事が終わった後，日帰りできるかもという時代になりましたね。
- ロッシーニ：歌劇「シンデレラ」序曲
- シューマン：ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
- ブラームス：交響曲 第2番 ニ長調 Op.73
長野公演 6月23日(火) 19:00開演(18:30開場) ホクト文化ホール
新潟公演 6月24日(水) 19:00開演(18:15開場) りゅーとぴあ コンサートホール |
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