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このページは,オーケストラ・アンサンブル金沢(略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
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■5月14日(日) 15:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
第16回 北陸新人登竜門コンサート <ピアノ部門>
指揮:井上道義
ピアノ:尾田奈々帆,川畑夕姫

毎年,4〜5月頃に行われている北陸地方の新人演奏家発掘のための新人登竜門コンサート。第16回目となる今回はピアノ部門です。
今回は,尾田奈々帆さん(石川県出身)と川畑夕姫さん(富山県出身)のお2人が登場し,井上道義指揮OEKと共演します。演奏されるのは,次の曲です(演奏順等は不明です)。
- サン=サンーンス/ピアノ協奏曲第5番ヘ長調(尾田)
- シューマン/ピアノ協奏曲イ短調,op.54(川畑)
- メンデルスゾーン/劇音楽「夏の夜の夢」序曲,op.21
- サン=サーンス/交響詩「死の舞踏」op.40
この中で個人的に特に楽しみにしているのは,尾田さんが演奏する,サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番です。OEKが演奏するのは久しぶりのことです。「エジプト風」という愛称でも知られる作品で,エキゾティックな気分の漂う,サン=サーンスらしい作品です。
川畑さんの演奏するシューマンの方は,昨年,OEKが演奏するのを2回聞きました。この名曲中の名曲については,比較する楽しみがあります。
その他,「前座」的にOEK単独で演奏する,メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」序曲とサン=サーンスの「死の舞踏」も楽しみです。どちらも名曲ですが,こちらもサン=サーンスの方は,OEKが演奏する機会はあまり多くない作品です。井上道義さんのキャラクターにぴったりの表情豊かな演奏を楽しめそうです。
http://ongakudo.jp/event/1964

■5月24日(水) 12:15〜 石川県立音楽堂コンサートホール
スペシャルランチタイムコンサート : OEKがフル編成で登場
指揮:ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ,オーボエ:加納律子(OEK)
5月のランチタイムコンサートはスペシャル版で,オーケストラ・アンサンブル金沢が丸ごと登場します。演奏されるのは,モーツァルトの作品2曲です。このうち,モーツァルトのオーボエ協奏曲は,OEKのオーボエ奏者,加納律子さんの独奏で演奏されます。個人的に,長年待ち望んでいたプログラムです。
指揮は,OEK初登場となるヘルムート・ライフェル・シルヴァさんです。南米出身の若手指揮者による「ジュピター」も大変楽しみです。
- モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
- モーツァルト/交響曲 第41番 ハ長調 「ジュピター」 K.551
■5月27日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
オーケストラ・アンサンブル金沢 ファンタスティック・オーケストラ・コンサート vol.4
案内役:池辺晋一郎,指揮:田中祐子,ピアノ:アンドレイ・シチコ,チェンバロ:曽根 麻矢子,ヴァイオリン:白井 圭

OEKのファンタスティック・オーケストラ・コンサート 今回は,「池辺晋一郎が選んだクラシック・ベスト100」シリーズの第2弾です。今回は,バッハ、メンデルスゾーン、シューベルトの名曲を中心に、テーマ曲+全20曲のエッセンスが演奏されます。そのリストは,以下のとおりです。池辺さんは「(作曲家名)の音符たち」シリーズを,ずっと雑誌「音楽の友」に連載されていますが,その生演奏版といったところがある演奏会です。
演奏者も充実しています。若手ピアニストのアンドレイ・シチコさん、おなじみのチェンバロ奏者、曽根麻矢子さん,ヴァイオリンの白井圭さんをゲストに迎え,田中祐子さん指揮のOEKが演奏します。
メンデルスゾーン
無言歌集より「春の歌」/ ピアノ三重奏曲 第1番 / ヴァイオリン協奏曲 / 交響曲 第4番「イタリア」 / 序曲「フィンガルの洞窟」 / 「真夏の夜の夢」より "結婚行進曲"
バッハ
イタリア協奏曲 / 音楽の捧げ物 / トッカータとフーガ / シャコンヌ / G線上のアリア / ブランデンブルク協奏曲 / 2つのヴァイオリンのための協奏曲
シューベルト
楽興の時 / 「キプロスの女王ロザムンデ」より 間奏曲 / 3つの軍隊行進曲 / 交響曲 第7番「未完成」 / ピアノ五重奏曲「ます」
リスト:愛の夢 / モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番
http://ongakudo.jp/event/1777
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