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このページは,オーケストラ・アンサンブル金沢(略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
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■8月19日(日) 開演 14:00 石川県立音楽堂 邦楽ホール
神田松之丞と篠井英介が誘う講談&オペラ「卒塔婆小町」
石川県立音楽堂 日本の室内オペラシリーズ
講談: 神田松之丞,案内役: 篠井英介,指揮:田中祐子, 演出: 知久晴美

石川県立音楽堂では,年1回ぐらいのペースで,邦楽ホールで「日本人作曲家による室内オペラ」の上演を行っています。昨年は,落語の「死神」と池辺晋一郎さん作曲によるオペラ版「死神」を組み合わせた公演がありましたが,今年は,三島由紀夫原作の「卒塔婆小町」がテーマです。
第1部では,「いま最もチケットのとれない講談師」と言われる神田松之丞さんが登場し,この公演用の新作講談を披露します。
第2部では,実力派歌手たちと田中祐子指揮オーケストラ・アンサンブル金沢が,石桁眞禮生作曲によるオペラを上演します。俳優の篠井英介が案内役となって,現実と幻想が妖しく交錯する三島文学の世界が広がります。石川公美さん,直江学美さん,仲谷響子さんといった,石川県ではおなじみの歌手が声楽アンサンブルとして参加するのも楽しみです。
- 講談「卒塔婆小町」(新作)
- 石桁眞禮生/オペラ「卒塔婆小町」(原作三島由紀夫「近代能楽集」より)
配役等
- 小町(老婆): 家田紀子
- 詩人: 小林由樹
- 声楽アンサンブル: 石川公美、直江学美、仲谷響子、古村勇樹、西村朝夫、国谷優也
- ダンス: ダンススタジオ ミヤザキ
詳細・チケット
http://www.oek.jp/event/1202-2
■8月21日(火) 開演 19:00 石川県立音楽堂交流ホール
音楽堂室内楽公演 IMA&OEKチェンバーコンサート
出演:いしかわミュージックアカデミー講師:ロラン・ドガレイユ,レジス・パスキエ(ヴァイオリン),ピオトル・パレチニ(ピアノ),オーケストラ・アンサンブル金沢メンバー:青木
恵音、トロイ・グーギンズ(ヴァイオリン),古宮山 由里(ヴィオラ),大澤
明(チェロ),今野 淳(コントラバス)
毎年,夏休み期間中の恒例となっている,いしかわミュージック・アカデミー(IMA)の豪華講師たちと,OEKメンバーとが共演する室内楽公演です。曲目は全部発表にはなっていないのですが,ショパンのピアノ協奏曲第1番が弦楽四重奏との共演で(単純にいうとピアノ五重奏ということになるでしょうか?)演奏されるのが大変楽しみです。ピアノは,ピオトル・パレチニさんというのも注目ですね。
- G.エネスコ/ヴァイオリン・ソナタ 第3番
- ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 (弦楽四重奏版) 他
チケット・詳細
https://ongakudo.jp/event/2818
■8月26日(日) 開演 16:00 富山県民会館
富山特別公演 ミサ・ソレムニス with 合唱団OEKとやま
指揮:山下一史, 川越塔子(ソプラノ), 鳥木弥生(メゾソプラノ), 中鉢聡(テノール), 豊嶋祐壹(バリトン)
合唱: 合唱団OEKとやま
1年前の,ヴェルディのレクイエムから活動を開始した,合唱団OEKとやま。今年は,ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを演奏します。指揮は,すっかりおなじみとなった山下一史さんです。ミサ・ソレムニスといえば,金沢では,50年近く演奏している,石川県音楽文化協会による年末公演の印象が強いのですが,夏休み終盤に富山で聞く公演はまた違った印象を与えてくれることでしょう。歌手は,石川県出身の鳥木弥生さんをはじめとした,藤原歌劇団で活躍されている皆さんです。
- ベートーヴェン/ミサ・ソレムニス ニ長調, op.123
チケット・詳細
http://www.oek.jp/event/1047-2
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