|
このページは,オーケストラ・アンサンブル金沢(略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
|
■3月1日(日) 14:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
カレッジコンサート2020:第16回OEK&石川県学生オーケストラ合同公演
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府・石川県の方針を受け、中止
指揮:沖澤のどか,石川県学生オーケストラ(金沢大学フィルハーモニー管弦楽団,金沢工業大学室内管弦楽団),オーケストラ・アンサンブル金沢

石川県内の大学オーケストラのメンバーとOEKが合同でする「カレッジ・コンサート」。今回は注目の若手指揮者,沖澤のどかさんが登場します。沖澤さんは,昨年,ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝して大きな注目を集めましたが,以前からOEKとのつながりも大きく,OEKの事務局職員として1年間金沢に住んでいたこともあります。昨年も2回OEKを指揮しています。
今回は一転して大編成のショスタコーヴィチの交響曲第5番を取り上げます。金沢ではなかなか実演で聞くことのできない名曲をどう聞かせてくれるのか楽しみです。OEK単独で演奏するのは,十八番中の十八番のモーツァルトの「ハフナー」交響曲。何回も演奏している作品なので,かえって沖澤さんの個性が出てきそうです。その他,ヴェルディの歌劇「ナブッコ」序曲も最初に演奏されます。
- ヴェルディ/歌劇「ナブッコ」序曲(合同)
- モーツァルト/交響曲第35番ニ長調, K.385「ハフナー」(OEK単独)
- ショスタコーヴィチ/交響曲第5番ニ短調, op.47(合同)
http://www.oek.jp/event/2426-2
■3月7日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂コンサートホール
第426回定期公演マイスター・シリーズ
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府・石川県の方針を受け、中止
指揮,クラリネット:イェルク・ヴィトマン

3月のマイスター定期公演には,OEKには2回目の登場となる,イェルク・ヴィトマンさんが登場します。クラリネット奏者・指揮者・作曲家という3つの顔を持つ,ヴィトマンの世界を存分に楽しむことのできる演奏会になりそうです。
まず,ソリストとして演奏するのは,基本中の基本のレパートリーである,モーツァルトのクラリネット協奏曲です。その後,ヴィトマン作曲の「コン・ブリオ」という作品が演奏されます。ベートーヴェンに由来する演奏会用序曲とのことで,「生誕250年を迎えるベートーヴェンの世界を、ヴィトマン流に現代に再構築した作品」ということが言えそうです(OEK公式Webサイトの飯尾洋一さんの紹介文から引用)。
メンデルゾーンのクラリネット・ソナタは,ヴィットマンさんが編曲したものです。ソナタの中のアンダンテが演奏されるようです。最後に演奏されるのは,交響曲第3番「スコットランド」。2月の定期公演で演奏された「イタリア」とセットになったような選曲です。音によるスコットランド旅行をヴィットマンさんはどう楽しませてくれるのでしょうか。
- モーツァルト/クラリネット協奏曲イ長調, K.622
- ヴィトマン/コン・ブリオ(2008)
- メンデルスゾーン(ヴィトマン編曲)/クラリネット・ソナタ
- メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調, op.56「スコットランド」
http://www.oek.jp/event/1969-2
■3月13日(金) 19:00〜 長岡リリックホール コンサートホール
OEK with 秋川雅史 長岡公演
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府の方針を受け、中止
指揮:鈴木織衛,テノール:秋川雅史, 合唱:長岡フェニックス合唱団
モーツァルト/交響曲第40番ト短調, K.550
フェイン/慕情
弦哲也/天城越え
滝廉太郎/荒城の月
原譲二/まつり
新井満/千の風になって 他
http://www.oek.jp/event/2390-2
■3月21日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
第427回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府・石川県の方針を受け、中止
指揮:マルク・ミンコフスキ,ホルン:ヨハネス・ヒンターホルツァー,テノール:トビー・スペンス

3月後半の定期公演フィルハーモニーシリーズには,OEK芸術監督のマルク・ミンコフスキさんが登場します。OEKを指揮する時のミンコフスキさんには,古楽の指揮者としてではなく,これまで取り上げてこなかった作品をどんどん紹介していくようなチャレンジャー精神が感じられます。今回取り上げる作品のうち,ブラームスのセレナード第1番とドヴォルザークのスラヴ舞曲集,op.46については,昨年7月と10月の定期公演の「完結編」的な選曲となっているのも面白いところです。それぞれ,セレナード第1番,スラヴ舞曲集,op.72を演奏したのですが,いずれも定期公演で取り上げるには,少し勇気が必要な作品です。ミンコフスキさんは,それらの作品をしっかり楽しませてくれましたので,今回もまた大いに期待したいと思います。ブラームスについては,「ヴァイオリンが入らない異色作品」という点でも注目です。
そしてもう一つの注目はブリテンのテノール、ホルンと弦楽のためのセレナードです。ブラームスとは,「セレナード」つながりということになります。こちらも滅多に演奏されない作品ですが,ホルンのヨハネス・ヒンターホルツァーさん,テノールのトビー・スペンスさんとともに,ブラームスとは一味違ったセレナードの世界を楽しませてくれることでしょう。
- ブラームス/セレナード第2番イ長調, op.16
- ブリテン/テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード, op.31
- ドヴォルザーク/スラヴ舞曲集, op.46(全曲)
http://www.oek.jp/event/1970-2
3月23日(月) 第36回東京定期公演 サントリーホール
■3月25日(水) 14:00〜 石川県七尾美術館
オーケストラの日2020 in のと クラシック音楽入門!:オーケストラ・アンサンブル金沢による室内楽
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府・石川県の方針を受け、中止
出演:第1ヴァイオリン:原田智子, 第2ヴァイオリン:江原千絵,ヴィオラ:古宮山由里,チェロ:早川 寛,コントラバス:ダニエリス・ルビナス
http://www.oek.jp/event/2477-2
■3月27日(金) 13:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
オーケストラの日2020:みんな一緒にオーケストラ
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に係る、政府・石川県の方針を受け、中止
出演:鈴木織衛(指揮),いしかわ子ども邦楽アンサンブル,石川県ジュニアオーケストラ,オーケストラ・アンサンブル金沢,黒瀬恵(オルガン),ひゃくまんさん
賛助出演:金沢大学フィルハーモニー管弦楽団有志

http://www.oek.jp/event/2463-2
|
|
|
|
 |
|