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このページは，オーケストラ・アンサンブル金沢（略称OEK)を応援するページです。OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
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■7月4日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
指揮：ダニエーレ・ルスティオーニ，ヴァイオリン：フランチェスカ・デゴ
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止策のため中止
- ベートーヴェン/序曲「コリオラン」op.62
- モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第２番 ニ長調 K.211
- ベートーヴェン/バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 op.43
- モーツァルト/交響曲 第38番 ニ長調「プラハ」K.504
http://www.oek.jp/event/1973-2
■7月16日(木) 19:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
指揮：川瀬賢太郎，ピアノ：菊池洋子
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止策のため中止
- 細川俊夫/月夜の蓮−モーツァルトへのオマージュ (2006)
- モーツァルト/ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K. 488
- モーツァルト/歌劇《偽りの女庭師》序曲 K. 196
- モーツァルト/歌劇《羊飼いの王様》序曲 K. 208
- モーツァルト/歌劇《イドメネオ》序曲 K. 366
- モーツァルト/歌劇《劇場支配人》序曲 K. 486
- モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》序曲 K. 492
- モーツァルト/歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》序曲 K. 588
- モーツァルト/歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲 K.527
http://www.oek.jp/event/1974-2
7月17日(金) 19:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
紀尾井ホール開館25周年記念 室内オーケストラ・フェスティバル（東京公演） オーケストラ・アンサンブル金沢
with 川瀬賢太郎
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止策のため中止
■7月26日(日) 1回目 12:00〜 2回目 17:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
スペシャルコンサート:いま届けたいクラシック
指揮：田中祐子，ヴァイオリン：神尾真由子
 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため，2月の定期公演以降活動を中止していた，オーケストラ・アンサンブル金沢が「新しい演奏会ガイドライン」の下で，石川県立音楽堂での演奏活動を再開します。日本中，どころか世界中のオーケストラやコンサートホールに影響を与えた今回のコロナ禍への対処策のスタートです。
演奏会場や演奏方法についても三密を避けることが求められていますので，座席数は半減され，公演時間は60分（休憩なし），ステージ上のオーケストラの配置も通常とは違ったものになるはずです。歴史的な観点から，長い目で見れば，大変貴重な経験をすることになります。OEK定期会員にとって，これだけ長い期間，公演が行われなかったのは初めてのことです。生のオーケストラの音をこれだけ渇望しながら聞く体験も初めてだと思います（少なくとも私にとってはそうです）。
今回は「いま届けたいクラシック」と題して次の3曲が演奏されます。再開の演奏会が，ペルトのカントゥスという静かな曲で始まるのは，OEKらしいと思います。コロナ禍で亡くなられた方への追悼，医療従事者への感謝の思いなど，それぞれに想いを馳せての耳慣らしでしょうか。
2曲目は，いしかわミュージックアカデミーを通じて（受講生として，講師として），金沢との縁が深いヴァイオリニストの神尾真由子さんが登場し，チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏します。歌と技が存分に詰め込まれた名曲をたっぷり聴かせて欲しいと思います。
最後，OEKが設立当初から，岩城宏之さんとともに繰り返し繰り返し演奏してきた，プロコフィエフの古典交響曲が演奏されます。OEKの原点に立ち戻り，再スタートを切るには「これしかない」という作品と言えます。指揮は，4月23日の定期公演でOEKを指揮するはずだった田中祐子さんが登場。田中さんにとっても，OEKにとっても「演奏できる喜び」に溢れた演奏となることを期待しています。
- ペルト/カントゥス（ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌）
- チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
- プロコフィエフ/古典協奏曲 ニ長調 作品25
http://www.oek.jp/event/2748-2
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=2748
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