このページは,オーケストラ・アンサンブル金沢(略称OEK)を応援するページです。
OEKの演奏会を楽しむために役立つ情報を満載したいと考えています。
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■2月3日(水)19:00〜 石 川県立音楽堂コンサートホール平原綾香 with 渡辺俊幸 & OEK
指揮:渡辺俊幸,歌:平原綾香
2020年4月11日に開催を予定していた公演の振替公演です。2020年4月11日の公演チケットをお持
ちの方は、そのまま入場可能です。
コロナの方は収束はしていませんが,昨年
4月頃とは違い,「つき合い方」は分かってきています。十分な対策を取った上で他公演同様の形で行われ
ます。今回の公演では,平原綾香さんのレパートリーである,クラシック音楽を「カバー」した楽曲を中心
にOEKと共演します。渡辺俊幸さんの編曲も楽しみです。
- おひさま〜大切なあなたへ
- シェヘラザード(リムスキー=コルサコフ)
- 明日
- I Love You(マスカーニ)
- Jupiter(ホルスト)
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=3273
https://www.oek.jp/event/3273-2
※2月2日(火) 19:00〜 ハーモニーホールふくい 大ホールでも同様の公演が行われます。
■2月5日(金) 開場17:00,開演18:00 石川県立音楽堂コンサートホール
「運命」 龍玄とし PREMIUM CONCERT WITH オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:原田慶太楼,歌:龍玄とし

音楽プロデューサー、コンポーザー、ヴォーカリスト、執筆家で画家の龍玄としさんと,原田慶太楼式OEKが
共演する「超プレミアムコンサート」。コンサートのチケットで,2月3〜5日に石川県立音楽堂交流ホールで
行われる龍玄としさんによる絵画展にも入場可能です(1回のみ/要予約)。ちなみに最近,活動の幅を広がて
いる,指揮の原田慶太楼さんが石川県立音楽堂に登場するのは,今回が初めてです。
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=3132
https://www.oek.jp/event/3132-2
■2月7日(日) 石川県立音楽堂 コンサートホール
(1回目)0歳から入場可 開場 10:30,開演11:00〜
(2回目)3才から入場可 開場 14:00 開演14:30〜
音楽堂キッズ スペシャル トム&ジェリー 映像と楽しむオーケストラ 音楽堂キッズ スペシャル
指揮:竹本泰蔵,ピアノ:CHIAKi,ナビゲーター:戸丸彰子

2015年7月に「トム&ジェリー」などのアニメーションとオーケストラの生演奏をシンクロさせた演奏会が
行われましたが,そのアンコールのような公演です。公演は2回行われ,0歳以上または3歳以上のお子様でも
入場できます。指揮は前回に続いて,竹本泰蔵さんです。
- イベール/「ディヴェルティメント」よりワルツ
- チャペル/くまのパディントン初めてのコンサート
- トムとジェリー 星空の音楽会(映像付)
- トムとジェリー ピアノコンサート(映像付)
- トムとジェリー ネズミとり必勝法(映像付)
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=3308
https://www.oek.jp/event/3308-2
■2月14日(日) 14:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
OEK×京響《和洋の響》GOLD LINE 金糸が古都を繋ぐ
指揮: 広上淳一,能舞:金剛龍謹(シテ方金剛流能楽師), 箏:北川聖子, 三味線:今藤長龍郎
作曲家:旭井翔一
オーケストラ:京都市交響楽団,オーケストラ・アンサンブル金沢

京都市交響楽団とOEKによる合同公演です。指揮は,金沢でもおなじみの京都市交響楽団常任指揮者の広上淳
一さんです。
合同公演といっても,2つのオーケストラが一緒に演奏するのではなく,それぞれのオーケストラが得意とする
レパートリーを演奏します。特に期待が大きいのは,金沢では演奏される機会の多くないチャイコフスキーの交
響曲第4番です。広上さん指揮による,エネルギーにあふれた演奏が期待できそうです。
もう一つのポイントは,和と洋のコラボレーションです。石川県立音楽堂はコンサートホールと邦楽ホールの2
つのホールを持っているのが特徴ということで,これまでも「和洋コラボ」企画を沢山行ってきました。今回
は,「能舞とオーケストラ」による作品を募集し,優秀10作品の中から池辺晋一郎さんと広上さんが選んだ旭
井翔一さんの作品が初演されます。金剛流能楽師の金剛龍謹さんの能舞にも注目です。
- 旭井翔一/雲烟縹渺(うんえんひょうびょう):能舞とオーケストラ(新作初演,OEK)
- シューベルト/交響曲第5番変ロ長調 D485 〜第1, 2楽章(OEK)
- シューベルト/劇付随音楽「ロザムンデ」作品26 D 797〜間奏曲 第3番
変ロ長調(OEK)
- 池辺晋一郎/ワルツと語ろう(京響)
- チャイコフスキー/交響曲 第4番 ヘ短調 作品36(京響)
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=3315
https://www.oek.jp/event/3315-2
■2月17日(水) 19:00〜 津幡町文化会館シグナス
津幡町プレミアムコンサート with OEK
指揮:阿部未来,歌:May J. 小泉詠子(メゾソプラノ),ビデオメッセージ:浜辺美波
歌手のMay
J.さんをゲストに招いてのプレミアムコンサート。津幡町出身の小泉詠子さんは司会も担当されます。プログラム後半は,大河ドラマメインテーマ集,ということで...木曽
義仲で大河ドラマ誘致を狙う津幡町の意気込みが感じられます。
第1部 May J.スペシャルステージ
- Let it go(アナと雪の女王)
- Faith
- Time to say goodbye
- Into the unknown(アナと雪の女王2)
第2部 大河ドラマメインテーマ集
- 利家とまつ,真田丸,篤姫,影武者(映画より)
- 坂の上の雲
- アメイジング・グレイス
■2月27日(土) 14:00〜 石川県立音楽堂 コンサートホール
第438回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
指揮:川瀬賢太郎,作曲家:酒井健治(OEKコンポーザー・オブ・ザ・イヤー2019-2020)
今シーズンのOEKの定期公演では,モーツァルトの作品が毎回のように演奏されています。OEKのパーマネ
ント・ゲストコンダクター,川瀬賢太郎さん指揮による今回のフィルハーモニー定期では,モーツァルトへのオ
マージュ作品3曲を集めるという「ひとひねり」あるプログラムとなっています。
まず,2019〜2020のOEKコンポーザー・オブ・ザ・イヤー,酒井健治さんによる新曲は,「ジュピ
ター」交響曲のパッセージが浮かんでは消える作品。チャイコフスキーの「モーツァルティアーナ」は,モー
ツァルトの曲を素材として作曲した組曲。3曲目では有名な「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の編曲ですが,そ
れ以外は知名度の低い作品ばかり。チャイコフスキーのモーツァルトへの「思い」が伝わってくる作品です。最
後に演奏される,サン=サーンスの交響曲イ長調は演奏される機会が非常に少ない,初期の交響曲。この曲にも
「ジュピター」からの引用があるということで,酒井さんの作品とシンクロする形になります。
過去,川瀬さん指揮による定期公演では,演奏される機会の少ない作品が取り上げ,その都度,曲の良さを再発
見させてくれました。今回もまた川瀬さんのこだわりを楽しませてくれそうです。
- 酒井健治/Jupiter Hallucination(OEK委嘱作品、世界初演)
- チャイコフスキー/組曲 第4番 ト長調 作品61 「モーツァルティアーナ」
- サン=サーンス/交響曲 イ長調
https://ongakudo.jp/ev_oek?ev_id=2533
https://www.oek.jp/event/2533-2
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