オーケストラ・アンサンブル金沢楽員による
ふだん着ティータイム・コンサート 
【子供のためのコンサート編(Part1)】
 
1.準備・リハーサル編2.子供のためのコンサート編3.室内楽コンサート編4.後片付け・打ち上げ編

●入口
オープンスペースの入口には,K-CUBICの方がパンフレットを配布していました。やはり,手つきがプロっぽいですね。
●飲み物コーナー繁盛
飲み物コーナーも繁盛していました。楽友会ボランティアの娘さんもしっかり手伝っていました。いい教育(?)になりますね。
●客席も満席
演奏開始直前の客席です。柱の後方の座席まで埋まってきました。
●チューニング
OEKの方々が入ってきて,チューニングが始まりました。この日は,通常の半分ぐらいの編成でしたが,客席のこんな近くで演奏する機会というのも少ないと思います。画面左側で立っているのがコンサート・マスターの松井さんです。
●子供のためのコンサート開始
「子供のためのコンサート」では,ファゴットの柳浦さん(写真右側)が進行役を務めました。このスタイルもすっかりおなじみです。今回もとても楽しい司会でした。この写真からも分るように,本当にお客さんと奏者の距離は近いです。

●宮崎駿メドレー
コンサート1曲目は,子供のためのコンサートの定番の「宮崎駿メドレー」です。「もののけ姫」のテーマでは,水谷さんのオーボエが米良さんの歌の代わりを務めました。
●後ろから見てみました
オーケストラは,ガラスを背景に演奏していました。面白い写真が撮れるかな,と思って背後に回って撮影してみました。が,何だかよくわからない写真になりました。
●客席全景
この写真からもわかるように沢山のお客さんが入りました。のどかでしあわせな光景です。天井の幾何学的な柱のデザインも面白いですね。
●楽器紹介:ヴァイオリン(松井さん)
楽器紹介コーナーも「子供のためのコンサート」の定番ですが,柳浦さんのジョークやアドリブも交え,大人でも楽しめるものになっていました。まずは弦楽器からです。

「この楽器は?」「ヴァイオリン」「正解!正解者にはこれ(ヴァイオリン)をプレゼント...というわけはありません」
楽器紹介:ヴィオラ(石黒さん)
2人で乾杯しているように見えますが,ヴァイオリンとヴィオラの大きさ比べをしています。「楽器は大きくなるほど低い音が出る」。楽器の第1法則ですね。
●楽器紹介:チェロ(大澤さん)
さらに大きな楽器になります。「低い音でしたね」と柳浦さんはおっしゃっていましたが,結構,高い音も出していました。

大澤さんは,すぐ隣にいた子供と何やら会話を交わしていたようで「勝手に子供としゃべらぬよう」注意(?)を受けていました。
●楽器紹介:コントラバス(今野さん)
毎回うけるジョーク。「これはタンスです。」
●楽器紹介:フルート(芦澤さん)
楽器紹介は後列の管楽器に移っていきます。まずは,フルートです。今回はエキストラの芦澤さんが参加されていました。
●楽器紹介:オーボエ(水谷さん)
フルートはビール瓶に息を吹き込むように音を出しますが,それ以外の木管楽器はリードで音を出します,という説明がありました。水谷さんは,バグパイプの雰囲気を真似て演奏して下さいました。とても面白い演奏でした。
●楽器紹介:クラリネット(木藤さん)
クラリネットとオーボエの比較をしています。リードの形などを見せているようです。「ちょっと違うのですが...詳細は後ほど」
●楽器紹介:ファゴット(徳久さん)
ファゴットはエキストラの徳久さんが参加されていました。こうやってみると赤ちゃん用「だっこ紐」ととてもよく似ています。
●楽器紹介:トランペット(藤井さん)
トランペットのデモンストレーションは,「ラッパのマークの正露丸」でした。
●楽器紹介:ホルン(山田さん)
ホルンのデモンストレーションは,「なんでだろう,なんでだろう」でした。なぜホルンで演奏するのかは,わからなかったのですが,どこか「なんでだろう」という雰囲気のある楽器です。
●楽器紹介:ドラムセット(渡辺さん)
打楽器のデモは一瞬忘れられかけたのですが...格好よくドラムのソロで決めてくれました。


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