| OEKfan > 演奏会レビュー | |||
いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2022 レビュー・トップページ
春の大型連休中恒例の音楽イベント，いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭が，ほぼフルスペックで開催されました。一昨年は中止（縮小して秋に開催），昨年は金沢市アートホール公演は行われませんでしたので，石川県立音楽堂の外に出て，歩き回るというスタイルは，3年ぶりということになります。まだエリアイベントの無料イベントの数は多くなく，コロナ禍前の「どこに行っても音楽」という状況には戻っていませんが，約160の公演が行われ，十分に音楽漬けの気分を味わうことができました。   今年のテーマは「ロマンのしらべ：金沢が浪漫に染まる」。非常に幅広いテーマで，ベートーヴェンのピアノ・ソナタなども演奏されていましたので，「何でもあり」に近い感じではありましたが，シューベルト，ショパン，シューマン，リスト，ブラームスなどドイツ・オーストリア系のお馴染みの作品を中心に14公演を楽しんできました。 以下のページから私の聴いた公演の内容と感想をご紹介しましょう。 4月29日（金祝） オープニング・コンサート 5月1日（日） エリア・プレイベント 5月3日（火祝） 本公演1日目 5月4日（水祝） 本公演2日目 5月5日（木祝） 本公演3日目   (2022/05/13) |