2004年1月の演奏会から OEKが登場する金沢周辺で行なわれる演奏会 |
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新年あけましておめでとうございます。 Happy New Year! 2004 | |
→年賀状代わりに1枚絵を描いてみました(ちょっと重いページかもしれません)。 |
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■1月8日(木) 19:00〜 第153回定期公演PH リーダー&ヴァイオリン:マイケル・ダウス,ソプラノ:メラニー・ホリデイ ![]() ホリディさんの歌の入る曲は次のとおりです。 レハール:喜歌劇「メリーウィドゥ」〜ヴィリアの歌,シュトルツ:プラーター公園にまた花が咲き,カールマン:喜歌劇「チャールダッシュ伯爵夫人」〜ハイア,ハイア,山こそわが故郷 OEK単独で演奏する曲は次のとおりおなじみの曲ばかりです,ヨハン・シュトラウスの「こうもり」序曲,ポルカ「クラップフェンの森で」,ポルカ「狩り」,ワルツ「芸術家の生涯」,ワルツ「美しく青きドナウ」。 2002年12月の定期公演と2003年1月の定期公演では,歌入りの曲を含んだシュトラウス作品集,1月にダウスさんの弾き振り,と2ヶ月続いて同様の公演とが続いたのですが,今回はその2つが合わさったような公演となります。 ※ニューイヤーコンサートは例年どおり全国ツァーが行なわれます。年々公演都市数が増えてきているようです。今回は次の5箇所で演奏が行われます。
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■1月18日(日) 15:00〜 音楽堂特別公演 邦楽器&アンサンブル金沢ジョイントコンサート 指揮:ルドルフ・ヴェルテン ![]() 邦楽器の演奏とはいえ,いわゆる「現代音楽」となっているのもOEKらしいところです。演奏会全体の構成・演出は(財)音楽文化創造理事の水野好子さんが担当し,指揮はおなじみのルドルフ・ヴェルテンさんです。ヴェルテンさんは,レパートリーに対する偏見がなく,どういう曲についてもレベルの高い演奏を聞かせてくれます。ヴェルテンさんは,武満徹さんの曲を指揮したり,以前,雅楽の東儀秀樹さんと共演したりしていましたので,邦楽器との共演にも期待ができそうです。次の曲が演奏されます。 牧野由多可(鈴木行一編曲):日本の心「桜と花と月と」,一柳慧:音に還える:尺八とオーケストラのための,唯是震一:協奏曲風六段,徳山美奈子:交響的素描:加賀と能登の歌による,宮城道雄(池辺晋一郎編曲):春の海 今回はソリストとして,人間国宝である尺八奏者・山本邦山さんが登場するのが注目です。OEKとは一柳さんのこの曲を初演し,CD録音も行っています。その他,筝の石垣清美さんが登場します。石垣さんは沢井忠夫合奏団の二代目団長で,今回,この合奏団の方も登場します。その他,筝合奏には石川県筝曲連盟,北陸正派合奏団も登場します。合唱は,もりのみやこ合唱団及びOEK合唱団の有志による特別編成合唱団が担当します。 |
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■1月25日(日)14:00〜 第154回定期公演M 指揮=外山雄三 ![]() プロコフィエフの協奏曲に登場する西江辰郎さんは,仙台フィルのコンサート・マスターです。西江さんも2003年9月に続いての登場ということになります。岩城さんとダウスさんのように息の合った共演を聞かせていただけるのではないかと思います。 演奏されるのは次の曲です。ハイドン:交響曲第30番ハ長調,Hob.I-30「アレルヤ」,プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番,R.シュトラウス:組曲「町人貴族」op.60 |